愛犬の為に最後にしてあげる事

我が家の愛犬の元気がなくなったので動物病院へ連れて行きましたが、入院して治療する事になってしましました。
老犬であったため、夜は自宅に連れてきて看病することができました。
私は愛犬から毎晩片時も目を離さず見守って看病を続けましたが、入院治療の効果もなく亡くなってしまいました。
愛犬が必ず元気になって退院すると信じていましたので、亡くなってしまうとは考えもしませんでした。
愛犬が亡くなってからは、牛肉の生肉を食べさせてあげれば元気を取り戻したかもしれないとか、いろいろ後悔ばかりしていました。
犬の葬儀や供養のことは何も知らず、調べもせず、知人に聞くこともなく愛犬の突然の死で毎日泣いていました。
私がペットロスから立ち直ったのは、富所義徳さん著の「犬の葬と供養」という本を読んでからです。
私は本を読んで救われました。そして泣いてばかりいてはいけない事、愛犬のためにしなければいけないことがよく分かりました。
愛犬が息絶えたらあなたが愛犬のために最後にしてあげられることは、
まず愛犬の体をきれいに拭いてあげてください。
そして速やかに祀り家(まつりや)を用意してください。
愛犬は自分が死んだとは思っていません。
「死」とは肉体から魂が離れてしまうことです。
愛犬は自分の居場所をさがし不安になっていると思います。
ですから魂が宿る場所「祀り家」を用意してあげてください。
「祀り家」とは木や紙でつくった犬小屋の形をしたものです。
あなたの手作りの「祀り家」が愛犬にとって一番住みやすいと思います。
市販の木製の小さい「祀り家」もありますが、あなたたち家族がダンボールなどで手作りして、犬小屋風に作ってあげてください。

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犬小屋風「祀り家」の用意

本当は愛犬の死が近づいてきたら、愛犬の目に絶対に触れない所でひそかに「祀り家」を用意されることをお勧めします。
そうする事で、愛犬の魂が宿る所があるので、一時も不安に陥れることなくすみやかに供養してあげられます。
愛犬の「祀り家」には、写真や花などを飾ってあげてください。
ただし首輪やおもちゃなどを祀るのはやめてください。
首輪はおもちゃなどの思い出の品、犬小屋は埋葬するか処分してください。
そして生前好きだった食べ物を供えてやってください。
愛犬のからだを「祀り家」の前に抱いて連れていってください。
そしてあなたは愛犬にこう言ってください。
「愛犬の名前!
おまえは死にました。今日からここがあなたの新しいお家です。」
愛犬の魂にとって、体の死はなかなか自覚しにくいので、あなたが愛犬に告知し納得させてあげてください。
愛犬を「祀り家」に宿す儀式が済んだら、愛犬の亡骸の納棺をしてください。
お棺はダンボール箱を使用します。
愛犬の魂は既に「祀り家」に宿っていますので、
お棺の安置場所は屋内でなくても車庫やベランダでもいいです。
亡骸の葬り方は、愛犬の魂のためにも、速やかに執り行ってください。
お棺に使ったダンボールや儀式に使ったお花などは焼却処分してください。
その辺に放置しておくようなことはしないでください。

愛犬の日々の供養

愛犬の火葬した遺骨は、動物霊園の墓地などに葬ったりしないで、必ず自宅に持ち帰ってください。
必ずです!
自宅に持ち帰った遺骨は速やかに自宅の庭に埋葬してください。
愛犬の遺骨を手元に置いておきたいと思う方もいらっしゃるでしょうが、おやめください。
愛犬の亡骸は自然に還すのが一番いいのです。
愛犬の遺骨(亡骸)にあなたが執着するのは、愛犬の魂が喜びません。
どうしても祀りたいのであれば、長くても7日間を限度としてください。
「祀り家」に宿った愛犬の日々の供養の仕方ですが、お供え物は、品物(ドッグフード、水、お花など)と感謝の気持ちや、思いやりの心をお供えします。
しかし、品物のお供え物は魂の供養には必要ありませが、お供えするという行為が心のお供えになっていますので、品物は過度にならないようにしてください。
あなたの思いやりの心のお供え、たとえば朝、帰宅したら、晩、やさしく声をかけてあげると愛犬の魂もとても喜ぶのではないでしょうか。
愛犬の供養は長くても1年以内です。
なぜかというと、犬の転生は死後1年以内だからです。
 
もしあなたが、1年以上供養すると、愛犬の転生を遅らせ苦しませ続けることになります。
あなたのふんぎりがついたら、その時は愛犬の供養をやめてください。
愛犬の供養はそこで終わりです。
「祀り家」は供養が済んだら燃やしてください。
そしてあなたの愛犬は1年も待たず転生することになります。
私が「犬の葬と供養」という本を読んで一番救われたのは、愛犬が1年以内に生まれ変わるということでした。
そして、私や家族が供養をする、つまり愛犬への今まで楽しい幸せな日々をありがとうという気持ちをあらわす事で愛犬の供養になり、より幸せな家庭に生まれ変われると知ることができた事です。

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Copyright © 2008 犬の葬儀と供養のしかた

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